毎日おうちや学校で、だれかの話を聞くことはたくさんありますよね。
だれかがあなたに話をしているとき、あなたはどこを見て聞いていますか?
本を読みながら?テレビを見ながら?遊びながら?
話を聞くときは、話をしている人の方に体をむけて、目を見て聞きましょう。
なにかをしながら、ただ耳だけで聞いていると、話している人の言っていることや気持ちがしっかりわからないことがあります。
なぜでしょう?
自分の気持ちがべつのところにいってしまっているからです。
顔を見て目を見て聞くと、相手の顔や表情から、ことばだけでなく、気持ちがしっかりと伝わってきます。
目を見てよく聞くとのと、よそ見をしながら、なにかをしながら聞くのとでは、つたわりかたに大きなちがいがでてくるのです。
あなたが「聞いてほしい」と思うように、ほかの人も「自分の話を聞いてほしい」と思っています。
話している人が「どんなことを伝えたいのかな?」「どんなことを言いたいのかな?」と、目を見ながら聞いてみると、ちゅういぶかく聞くことができます。
そして、たいせつなことを聞きのがすこともなくなります。集中力もつくのです。
話をしっかり聞けると、きっと勉強もよくわかり、どんなことでも上手になります。
お友だちとも仲良くできますね。
次は、「目を見て話そう」です。