あなたは、おうちの人やお友だちとどんな「やくそく」をしていますか?
おうちだと、「夕方5時までに家に帰る」「夜は9時にねる」「ゲームはしゅくだいがおわってから、1日1時間まで」など、いろいろな約束、ルールを決めていることでしょう。
友だちとは、「学校が終わったら、いっしょにあそぼう!」というやくそくをすることがよくあるでしょう。
やくそくは人と人との大事な決めごとですよね。
やくそくは守ってあたり前。では、やくそくを守らない、やぶってしまうとどうでしょう?
やくそくをやぶられた人はそのりゆうがわからないと「なぜ?」「どうして?」という気持ちになります。
もし、どうしてもやくそくを守れないことがあったときは、かならず、そのりゆうを相手につたえて、あやまることが大切です。
りゆうもなく、あやまることもせず、やくそくを守らなかったら、それは、あなたの「しんよう」をなくしてしまうことになりますね。「しんようをなくす」ということは、「しんじてもらえなくなる」ということです。
そして、もしそれを何度も何度もくり返すと、だんだんと友だちがはなれていってしまいます。まわりから大切な友だちがいなくなってしまうことになります。あなた自身が悲しい思いをすることになってしまうのです。
「やくそくを守る」ことができる人は、きちんとした人です。相手のことを大切にする人です。まわりの人からしんじてもらえる人です。
そういう人は、人からすかれる人ですね。