相手の気持ちになってみよう(考えてみよう)

あなたは、お友だちやお兄さんや弟、お姉さんや妹とケンカをしたことがありますか?

さっきまで仲良くしていても、ほんの小さなことで言い合いになったり、ケンカになることがあるでしょう。

自分に悪気がなくても、相手の気持ちを悪くしてしまうこと、怒らせてしまうことはありませんか?

「自分だったら怒らないのにな…」「どうしてだろう?」と思うことがあるかもしれません。

小さなことを気にする人、気にしない人。大きな声が出せる人、はずかしがり屋の人。ていねいな人、ちょっとざつな人…などなど。

みんな顔がちがうように、同じことをしても感じ方も考えかたも、やり方もちがっています。

「ぼくは(わたしは)はこう思うから!」と自分の考えや気持ちを人におしつけると、相手は「なんで?」と思い、楽しい気持ちになりませんよね。

「〇〇くん(ちゃん)はどう思う?」と聞いてみましょう。ちがう意見が出てきたら、みんなで話し合ってみて、「そうだね!」「いいね!」となれば、楽しいですよね。

口に出さなくても、「どう思うかな?」「こうしたらどんな気持ちかな?」心の中で考えてみましょう。

「相手の気持ちになってみる(考えてみる)」ということは、思いやりの心を持つということです。

人を思いやる気持ちがみんなにあれば、きっと仲良くすごせますね。

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