今や新築の家に食洗器は当たり前?の世の中かもしれません。我が家にはありません。
子どものお手伝いで意外とやりたがるのが「食器洗い」です。
小さい頃は水遊びの延長でやりたがります…しかし「洗剤をつけすぎる!」「食器を割りそうで危なっかしい!」「洗い残しがあるので2度手間!」などなど、「えっ!!」という行動に出るのが目に見えて、親の方が敬遠しがち。
失敗もするでしょうけれど、年齢に応じて効率のよい上手な食器の洗い方もきちんと教えておきたいですね。
家庭によって洗い方のルールや手順はいろいろあるかもしれませんが…
食器を洗うポイント!
- 油汚れをまず布(ウエス)などでふき取る
- 頑固な汚れは水につけておく
- 下洗いをする
- 汚れの少ないものから順に洗う
- 食器は表も裏も(横も)全面洗う
- しっかりすすぐ(触って「キュキュッ」となるまで!)
- 洗った食器は水切りしやすいように並べる
最初に「どうして油汚れを先にふき取っておくのか」「どうして汚れがついていないところも洗うのか」など、1つ1つその理由をきちんと説明すれば、子どもなりに一生懸命やってくれます。
例えば、「水環境を守るために、油汚れの強いものは先にふき取っておくといいんだよ」など。
「どうして?」の理由がわかっていれば、年齢とともに上手になっていきます。
最初から全てをさせず、汚れをふき取る、食器を洗う、すすぐなど、親子で分業しながら、1つ1つ工程をクリアするというのも子どもにとっては楽しいものです。
食器洗いが好きな子になってくれるといいですよね!
次は、子どもと一緒に食器を洗いましょうというお話です。