子どもとの約束、守っていますか?
家でこどもと話しているとき、何気なく「あとでね」とか「今度ね」「明日やろうね!」といって、その場を落ち着かせたり、話を終わらせることってありませんか?
忙しいとき、手が離せないとき、ついつい言ってしまうことがあると思います。
「明日する」と言ったら、明日。もし、どうしてもできなければ、かならず理由を話して納得してもらいましょう。
年齢は関係ありません。どんな小さな子どもでも、小さな約束でも、かならず守るようにしたいですよね。
「子どもだからいいや」は禁物です。
子どもは純粋です。多少生意気になってきても、約束をしてくれた親や大人を信じています。「明日」と言われたら、明日を楽しみに待っています。
そして「約束を覚えてくれていたこと」「守ってくれたこと」その積み重ねで信頼が築かれるのではないでしょうか。
大人の都合で反故にしたり、「子どもが何も言ってこないからいいだろう」…と知らぬ顔でやりすごしてみたり…。
それを続けていると「どうせ守ってくれない」「大人は口だけだ」となってしまいかねませんよね。
親や大人を信じなくなる子どもにしてしまうのは、その親、大人なのかもしれません。
子どもとの約束は、大人同士の約束と同様、きちんと守りたいものです。
どんな小さな約束でも、かならず守る誠実な大人、親でありたいですね。