「洗濯」は家族が多ければ、毎日大変な家事の1つ。
洗濯ものを洗濯機に放り込んで洗剤を入れ、スタートを押せばOKとはいえ、いろいろな下準備やコツを知っていればこそ、きれいに仕上がる洗濯。
子どもと一緒に洗濯をするとき、どんなことを伝えていけばよいでしょう?
基本的な洗濯機の使い方はもちろん、洗濯にまつわる用語もあります。干し方も。
- 洗濯機に入れる前にポケット確認
- 汚れがひどい時は下洗いをする
- デリケートな衣類は洗濯ネットに入れる
- 色落ちするものは分けて洗う
- 血液がついたものは必ず早めに水で手洗いする
- 洗剤も水量も規定量を守る
- 洗濯後1枚ずつパンパンッと手でたたき、しわを伸ばしてから干す
例えば、血液がついたものは、お湯で洗うと血が固まって落ちなくなるので、必ず早めに水で手洗いするとか。
子どもがやりがちなものでいうと、洗剤を適量よりもたくさん入れるとキレイになると勘違いしたり…。
他にもまだまだ、いろいろ知っておいた方が良いこと、コツはありますよね。
小学校中学年くらいになれば、衣類についている「洗濯表示マーク」なども、子どもなら楽しみながら覚えられます!
余談ですが、私が中学生くらいまでは2槽式洗濯機が主流でした!洗濯槽に水がたまるまでじっと待ち、洗濯物がぐるぐる回るのをよくのぞいていました。
中高全寮制の学校に在学中、高1の1学期は「洗濯機使用禁止!!」大物以外はすべて手洗い!でした。毎日同級生たちと部活で汚れたジャージも洗濯板を使ってゴシゴシやっていました。
当時は大変でしたが、成人し、洗濯機のない途上国で生活をしていた時もおかげでちっとも苦にはなりませんでした!経験の賜物です…これはちょっと極端な例ですが。
自分の手で洗ってみると、どんな洗剤でどれくらいの力で汚れが落ちるのかよくわかります。また、停電や災害で洗濯機が使えない!ということもあるかもしれません。
手洗いを経験しておくことは、おススメです。
干し方にこだわりがありすぎると、将来夫婦ゲンカの種になるともよく聞きますので…そこはほどほどに。
まずは洗濯機を回すとき、一緒に考え、コツを伝授しながら風に揺れる洗濯物が乾くのを楽しめる時間を持てるといいですね。
次は、子どもと一緒に洗濯ものをたたみましょうというお話です。