こんにちは、たろにいです。
前回は、食べ物の好き嫌いと人間関係への影響についてのお話でした。
今日は、食べ物を嫌いになる原因について考えてみたいと思います。
色々な資料をもとに調べてみると、食べ物を嫌いになるのには主に4つの原因があることが分かりました。
食べ物が嫌いになる4つの原因
- 生理的な拒否反応
- 体が欲していない
- 食わず嫌い
- 何かのきっかけで嫌いになる
こんにちは、たろにいです。
前回は、食べ物の好き嫌いと人間関係への影響についてのお話でした。
今日は、食べ物を嫌いになる原因について考えてみたいと思います。
色々な資料をもとに調べてみると、食べ物を嫌いになるのには主に4つの原因があることが分かりました。
私たちが、ある食べ物を嫌いになるのは、上記の4つのいずれかが当てはまると言われています。
それでは順番に見ていきましょう。
私たちは、ある食べ物に対して、生理的に拒否反応を示す場合があるようです。
食べる時に感じる味覚には、甘味、塩味、うま味、酸味、苦みの5つがあるとされています。
その中でも、酸味と苦味については、生まれつき体が危険を感じる味覚であり、子どもは生理的に受け付けないようになっているようです。
ただ、成長するにつれて、酸味や苦味を理解し、苦手意識が減って徐々に食べられるようになります。
私は大人になるまでピーマンが苦くて苦手でしたが、苦みがクセになって今では食べられるようになりました。
しかし、中にはこの苦手意識が抜けずに、嫌いになったままになってしまうことがあります。
ある食べ物に対して、生きるために必要な栄養と体が感じず、拒否するということもあるようです。
私たちが食べ物を食べるのは、私たちの体内で得られない栄養素を、食べるという行為で、外部から摂取して得るという理由が前提としてあります。
しかし、人によっては、栄養素として体が必要性をあまり感じない食べ物もあります。
体が欲していない食べ物は、そもそも食べない、避ける、嫌いになりやすいとのこと。
ある食べ物が嫌いという時、食わず嫌いというのもよくある話です。
何となくマズそう、色やニオイが苦手という理由で、一度も食べたことがないものを、嫌いと判断して食べないというものです。
これは、ある意味で非常にもったいないという場合もあります。
私の場合は、海のミルクと呼ばれるカキの潮の香りが苦手で嫌いでした。
ですが、実際に食べてみると意外と美味しいのだなと感じました。
このように、食わず嫌いなものも、食べてみると意外とイケるという人も結構いるはずです。
今まで好物だったのに、何かのきっかけで嫌いになることもあります。
たとえば、私の身近に、ある時期に朝食でパンばかり食べていて、パンを見るのもイヤになってしまった子どもがいました。
お肉が大好きだった子どもが、外食でお父さんが真っ赤な血がにじみ出たレアのステーキを食べているのをみて、気持ちが悪くなってお肉が嫌いになったケースもあります。
また、ある食べ物とエピソードが重なって、食べられなくなることもあります。
別の友人は、小さい頃に刺身のマグロにハチミツをかけて食べてみたところ、気持ち悪くなってしまい、それからマグロもハチミツも食べることができなくなってしまいました。
ただ、もともと食べていた場合は、徐々に食べられるようになることもよくあるようです。
以上が、私たちがある特定の食べ物を嫌いになるメカニズムでした。
食べ物を嫌いになる原因は分かりましたが、栄養不足や栄養の偏りなどの子どもの成長だけでなく、人間関係への悪影響を考えると、嫌いな食べ物でも克服していく必要があります。
次に、子どもが嫌いな食べ物を克服するための5つの方法を、様々な情報をまとめ、さらに私の体験談も加えて紹介したいと思います。