オランダの教育制度と特徴を詳しく解説!子どもが世界一幸せな国の訳

オランダの教育というと、どのようなイメージを持っていますか?

オランダは世界一の教育レベルにあると言われることもあるほど、実は世界で注目されているのです。

それは、学校における教育方針の自由度が高かったり、生徒一人一人の習熟ペースに合わせて時間割を組むことができたり、将来の進路に幅広い選択肢が用意されていることなど様々な要因が挙げられます。

ただ、幼稚園にはじまり、小学校から就職するまでどのような教育制度があるか、詳しく知りたいお父さん、お母さんもいるはずです。

そこで、今回はオランダでどのような教育が行われていて、どのような特徴があるかを、書籍や現地に住む方々の口コミや聞き込み等をもとに詳しくまとめてみました。

まずは、オランダの教育制度の概要から見ていきましょう。

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オランダの教育制度の概要

項目 内容
学校制度 8・4(~6)・4制
義務教育 5歳~18歳
学校年度 8月1日~翌年7月31日
学期制 なし
学費 公立と私立:義務教育期間は授業料がほぼ無料

(参考:外務省 諸外国・地域の学校情報 オランダ

学校制度

オランダの学校制度は、8・4(~6)4制です。

具体的には下記のようになります。

(参考:文部科学省 学校等系図 オランダ

学校年齢
保育園・幼稚園0歳~3歳
小中一貫校
(groep1~8)
4歳~12歳
高校
(Year1~Year6)
13歳~18歳
大学
HBO
19歳~22歳

まず、0歳~3歳までは日本の保育園(Kinderdagverblijf)や幼稚園(Peuterspeelzaal)などにあたる保育施設で就学前教育を受けます。

続いて、4歳~12歳(groep1~8)までを初等教育として、小学校で8年間を過ごします。ちなみに、義務教育は5歳からで、4歳は小学校には通いますが成績表などはつきません。

そして、13歳~18歳(Year1~6)までを中等教育として中高一貫校に通います。高校は、大学進学を目指す大学準備教育コース(6年)、上級中等普通教育コース(5年)、中等職業準備教育コース(4年)の3種類に分かれています。

最後の高等教育は、総合大学、高等職業教育機関である専門教育大学(HBO)に分かれます。

オランダの教育システムに関しては、下記の動画も参考にしてください。

つづいて、就学前教育を見ていきましょう。

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就学前教育

オランダでは、日本と同じように、就学前教育は義務教育ではありません。ですが、小学校に入る前の就学前教育として保育園や幼稚園などに通う子どもが多いです。

就学前教育は、大きく分けて下記の3つに分かれています。

保育園 幼稚園 保育ママ・ベビーシッター
対象年齢 0~4歳 2歳~4歳 0歳~4歳
保育料/1時間 800円~2,000円

※園や保護者の資力、所得により異なる

500円~1,500円

※園や保護者の資力、所得により異なる

1,500円~4,000円

※雇用形態による

※保育料は1EUR(ユーロ)=125円で計算。

オランダでは、保育園や幼稚園の他、保育ママやベビーシッターを利用する家庭があります。

保育ママというのは、保育士の資格を持つ女性が、少人数制で子どもを保育するというもの。保育時間を柔軟に調整で切るメリットがあります。

一方で、オランダでは保育士の資格を取るのに大学に通う必要があります。そのため、保育ママの中には、保育士の資格を持たないまま運営しているところもあるようです。

特徴1.園に預ける日数や時間はバラバラ

オランダでは、子どもを園に預ける日数や預ける時間も様々です。例えば、週2~3回預ける家庭も多いです。

日本では週5で預けるのが一般的ですよね?では、なぜオランダでは預ける日数や時間が少ないのでしょうか。

それは、オランダでは週3~4日で勤務する人が多いためです。

仕事の休みの日は家庭で子どもの面倒を見るため、園に通う日数が少なくなるのですね。

そのため、保育料は1時間ごとに料金が決められています

また、保育料は家庭ごとの収入によっても異なります。一般的には、保育園や幼稚園よりも、保育ママやベビーシッターを利用する方が金額が高いようです。

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オランダの小学校

オランダの小学校(基礎学校)には、4歳~12歳まで通います。4歳(小学校1年生)は義務教育ではなく、就学前の準備学級という位置づけです。

多くの家庭では、4歳の誕生日が来たら小学校に通います。ただ、義務教育ではないため、小学校2年生から通う生徒もいます。

この義務教育制度は、国籍の異なる子供や難民の子供たちも含まれます。

学区制ではないため、希望する学校に入学できます。ただ、人気の高い学校は抽選となります。

オランダの小学校は、公立学校、私立学校、日本人学校、インターナショナルスクールに分かれます。約70%の子どもが私立に通っています。

授業はオランダ語で行われるため、オランダ語が話せない子どもは、小学校とは別に、オランダ語を教えてくれる学校に通います。

そして、小学校でも授業を受けるのに支障がないと判断されたら、小学校に編入します。

特徴2.一斉授業がない

オランダでは、同学年の子どもが一斉授業を受けることがありません。

これは、それぞれの子どもの能力や資質、授業の習熟度を考慮し、学ぶ科目や時間割を生徒が自分で決めることができるためです。この自由度の高さは魅力的と言えるでしょう。

そのため、学校が習熟度別に教材を用意し、子どもは自分のペースで学習できます。他には、チャイムがなかったり、宿題やテストがない学校も多いようです。

このようにして、オランダでは小学生の時から自己管理能力が磨かれます。

ただ、次の学年に進級するためには基準が設けられています。

特徴3.小学校でも飛び級や留年がある

オランダでは、小学校のうちから飛び級や留年があります。

習熟度が早く、成績優秀な生徒は、上の学年と学ぶために飛び級することができます。

反対に、成績が悪く、進級の基準に満たない場合は留年することもあります。

留年は、担任、校長先生などが生徒や保護者とヒアリングして、総合的に決定されます。

授業を理解できないまま進級させるよりも、もう一年しっかり学んでからの方が、苦手な科目を克服でき、将来的にメリットが大きいと考えられているからです。

特徴4.高校入試がない

オランダには、日本のような高校入試はありません。

小学校を卒業した時の進路を決めるのは、基礎学校最終学年の時に受ける、全国共通学力試験(CITOテスト)と基礎学校の成績です。

全国共通学力試験の試験科目は、国語、算数、理科、社会などで、3日間かけて全国で一斉に行われます。

高校入試がない分、塾などに通う必要もなく、自分の学びたいペースでじっくり学ぶことができるオランダの子どもは幸せと言えるでしょう。

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小学校卒業後の進路は3つ

小学校である基礎学校を卒業した後の進路は次の3つです。

基礎学校卒業後の進路
  1. 大学準備教育コース(6年)
  2. 上級中等普通教育コース(5年)
  3. 中等職業準備教育コース(4年)

オランダでは義務教育期間が18歳までなので、子どもはいずれかの進路を選択しなければなりません。

3つのコースのいずれかに進学しても、最初の3年間は「基礎教育課程」として、国語、数学、物理、英語、地理、歴史、経済などの必修科目を履修します。

また、16歳までに中等教育の卒業証明書を取得していれば、通学しなくてもOKです。

それでは、各コースを順番に見ていきましょう。

大学進学コース

オランダで大学進学を目指す生徒は、6年間の大学準備教育コース(VWOに通います。

小学校を卒業した生徒の約20%が進学します。

このコースは、成績優秀な生徒が集まり、6年間かけて修了すると、総合大学へ進学する要件となる修了資格が与えられます。

このコースを卒業することができれば、医学部などを除いて、希望する総合大学への進学が可能になります。

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上級中等普通教育コース

オランダの専門教育大学への進学を目指す生徒は、上級中等普通教育コース(HAVO)に通います。

小学校を卒業した生徒の約20%が進学します。

このコースは、教師、会計士、弁護士、看護師などの専門職を含む一般的な職業に就きたい生徒が学びます。

卒業後は専門教育大学(HBO)または中等職業教育機関(MBO)へと進学し、生徒の望む職業に就くための専門的な資格を取得します。

また、総合大学を目指すことも可能です。この場合は、HAVOを5年かけて卒業し、VWOの5年生に編入して2年間学んだ後で、総合大学へ進学するための修了資格を得ます。

中等職業準備教育コース

専門技術を学びたい生徒は、中等職業準備教育コース(VMBO)に通います。

小学校を卒業した生徒の約60%が進学します。

このコースは、電気、IT、機械などの工業、商業、福祉、農業などの分野に就職するための学問を学びます。職業訓練として、実習などもあります。

卒業後は就職するか、中等職業教育機関(MBO)に進学して、さらに高度な専門技術の習得に努めます。

VMBOは、レベル1(アシスタント養成)、レベル2(職業基礎教育)、レベル3(職業専門教育)、レベル4(中間管理職養成) の4種類のカリキュラムが組まれています。

レベル2で職業基礎資格を取得することができます。

VMBOから総合大学を目指すことも可能です。その場合はやや遠回りとなります。

まず、VMBOを4年かけて卒業し、HAVOの3年生に編入して2年間学びます。さらに、VWOの5年生に編入し、2年間学んだ後で、総合大学へ進学するための修了資格を得ます。

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義務教育終了後の進路

義務教育期間であるVWO、HAVO、VMBOのいずれかを卒業した後の進学先は、次の3つです。

義務教育終了後の進学先

総合大学(WO)

専門教育大学(HBO)

中等職業教育機関(MBO)

義務教育終了後に上記の3つのいずれかに進学しない場合は、そのまま就職します。

それでは順番に見ていきましょう。

総合大学(WO)

オランダには、総合大学(または研究大学)と呼ばれるWOが15校あります。VWOの卒業認定を受けた生徒だけが入学資格を得ます。

総合大学では、3年で学士、3年以上で博士の学位が取得できます。

総合大学への進学率は10%ほどと言われ、エリートのみが入学を許されると言えるでしょう。

英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が毎年発表する2020年度の世界大学ランキングの100位以内には、59位のワーヘニンゲン大学や62位のアムステルダム大学をはじめとして、6校がランクインしています。

【世界大学ランキング100位以内】

ちなみに、日本で100位以内に入ったのは、東京大学の36位、京都大学の65位の2校のみ。日本は国公立大学が169校(国立82校、公立87校9、私立大学が588校もあります。

一方で、オランダは国立大学14校、私立大学1校のわずか15校。ですから、オランダの大学がいかにハイレベルであるかわかりますね。

特徴5.大学入試はない

総合大学に入るための入試はありません。

入学するためには、希望する大学に入学の願書を提出します。ただ、医学部など人気の高い学部は抽選で決まります。

大学入試がないので、塾などの受験産業はほとんどありません。

大学入試が一般的な日本とは、大きく異なる点です。

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専門教育大学(HBO)

専門教育大学(HBO)は、高等教育機関です。HAVOの卒業認定を受けた生徒だけが入学資格を得ます。オランダには全部で42校あります。

学ぶのは、教育、経済、社会、技術、芸術、農業、医学の7つの分野です。

総合大学では主に理論や研究を学ぶのに対し、HBOは高等職業教育と言われ、実学(実生活に役立たせるための学問)が主です。

そのため、学校で学問を学びながら、カリキュラムの4分の1は、実際に会社にインターンとして出向いて経験を積みます。

専門教育大学という名称ですが、実際は大学ではありません。

2年で準学士、4年で学士の学位が取得できます。

中等職業教育機関(MBO)

中等職業教育機関(MBO)は、日本でいう職業訓練校のよう位置づけです。VMBOの卒業認定を受けた生徒だけが入学資格を得ます。

技術、経済、介護福祉、農学の4つの分野を学び、理論を授業で学びながら、実地研修も行います。

卒業後は、多くの生徒が就職をするか、HBOに編入します。

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オランダの年間スケジュール

日本と違い、オランダでは学期制度がありません。

これは、オランダの教育がそれぞれの子どもの習熟度のペースを尊重していることと関係しています。

オランダの学校年度は、8月1日から始まり、翌年の7月31日に終わります。

長期休暇に関しては、地域ごとに時期が異なります。具体的には、北部であるノートゥ(Noord)、中部であるミデン(Midden)、南部であるザウドゥ(Zuid)に分かれます。

これは混雑や交通渋滞を回避するのが目的とされています。地域によって休暇の時期がずれるので、日本のGW、お盆、年末年始のように、混雑することが少ないのは、非常に合理的と言えるでしょう。

地域によって違いがあるとはいえ、長期休暇にはある程度の目安となるものがあります。

オランダの長期休暇

秋休み:10月(約1週間)

クリスマス休暇:12月下旬~1月上旬(約2週間)

春休み:2月中旬~3月上旬(約1週間)

5月休み:4月下旬~5月上旬(約1週間)

夏休み:7月下旬~9月上旬(約6週間)

長期休暇は、1週間ほどの短いものを含めると年に5回あります。

10月秋休みであるヘルフストヴァカンシー(Herfstvakantie)、年末年始のクリスマス休暇のヘルフストヴァカンシー(Herfstvakantie)、2月の春休みのヴォーヤースヴァカンシー(Voorjaarsvakantie)、5月休みのマイヴァカンシー(Meivakantie)、そして最後夏休みのゾーマーヴァカンシー(zomervakantie)です。

オランダでは、長期休暇の期間に近隣の国々へ旅行に出かける人もいますが、家族や友人と食事をしながら日光浴をしたりして、お金をかけずまったり過ごすことも多いようです。

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オランダ学費

オランダでは、オランダ国籍を持っていれば、義務教育期間である小学校~高校まで、授業料がすべて無料です。

しかも、公立学校だけではなく、私立学校も学費が無料なので驚きです!

これは、イエナプラン、モンテッソーリ、シュタイナーなど様々な教育メッソドの学校も含まれます。

ただ、遠足などのイベントへの参加費は実費になります。

日本人学校やインター校は有料

学校小学校学費/月中高一貫校学費/月
日本人学校約4万5千円
公立インター約4万~7万円約4万~7万円
私立インター約15万~20万円約20万~25万円

※1EUR(ユーロ)=125円で計算。

日本人学校は学費が有料です。授業料は年間で約50万円、月額で4万5千円ほどです。

日本人学校は、初等教育までとなっていますので、高校への進学を希望する場合は、他の現地校かインター校に行く必要があります。

授業料は、他に入学金、施設利用料、スクールバス代、遠足や行事代、制服代、教材費、学校への寄付金などがかかります。

インターナショナルスクールについては、公立と私立があり、どちらも学費は有料です。

特に、私立のインター校に関しては、他の国のインター校と同様に高額です。授業料は、年間で180万円~240万円ほど、月額にして15万円~20万円前後かかります。

その他、入学金、施設利用料、スクールバス代、遠足や行事代、制服代、教材費、学校への寄付金などがかかります。

また、インター校の場合は、学費は学年が上がるごとに高くなります。

しかし、公立のインター校(ダッチ・インターナショナル・スクール)は政府からの補助金が支給されるので、私立のインター校よりは学費は安くなります。

公立のインター校の学費は、年間で50万円~90万円ほどと、私立のインター校の約半分で済みます。

ただ、公立のインター校に入学するためには、オランダで親が働いているなど、いくつか条件がありますのでご注意を。

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オランダ教育その他の特徴

オランダの教育には、日本と比べて他にも特徴があります。

・イエナプラン教育の普及

・親の学歴が低いと交付金が増える

それでは、順番に見ていきましょう。

特徴6.イエナプラン教育の普及

オランダは、税率が高いことで知られていますが、その分福祉が充実しています。

毎年3月に行われる世界幸福度調査の結果でも、毎回幸福度ランキングの上位に入っており、国に対して安心感を持っている人が多い印象です。

そのような国オランダでは、イエナプラン教育と呼ばれる教育方法が普及しています。

イエナプラン教育とは、自分自身の良いところや弱いところをきちんと把握し、さらに他者の良いところも認知し、皆が協調性を持って積極的に社会へ貢献する市民を育てる事を目的とした教育です。

オランダの学校では、人種や障がいの有無にかかわらず、生徒全員が同じ環境で平等に学校生活を送ることを基本として、イエナプラン教育に関する様々な取り組みが行われています。

例えば、クラス編成において、年齢の異なる子供達や障がいを持つ子供達など様々な生徒で構成されていること。

また、学校という場所をただ勉強するだけの場所ではなく、生徒と教師と保護者が共同体として過ごす共同生活の場であるとし、リラックスできる空間作りを心掛けていたりします。

特徴7.親の学歴が低いと交付金が増える

日本では考えられないことですが、オランダでは、親の学歴によって学校からもらえる交付金が追加されるという制度があります。

この制度は、生徒の親の学歴が低ければ低いほど、家庭での学習支援が少ないとされ、その結果、学校への負担が増えてしまうと言う理屈が基盤にあります。

親の学歴はどのようにして調べるのか疑問に思いますが、学校に入学する際に、親の最終学歴を申請する必要があるのです。

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オランダのその他の学校生活

給食

オランダには、学校給食の制度はありません。

家から簡単な昼食を持参しても良いし、昼休みに一旦帰宅して食べても良いし、学校の近くの飲食店でスナックを購入して食べてもOKです。

自由の国オランダらしく、昼食の取り方もかなり自由です。
オランダでは、学校ごとに生活スタイルが大きく異なります。

お昼休みの12時から13時は教員の休憩時間だとしており、昼休みを学校で過ごす場合、子供の親はお金を支払わなければならない学校もあるというのは驚きです。

放課後の過ごし方

イエナプラン教育の成果か、オランダでは放課後も年齢や国籍を問わず、いろいろな子供たちが混ざり合って遊んでいる姿がよく見られます。

オランダの公用語はオランダ語ですが、遊びの中で他の国の言語を学ぶこともあるようです。

まとめ

ここまで、オランダの教育制度と特徴について紹介してきました。

日本と比べると、オランダでは様々な違いがありましたね。最後に簡単にまとめてみました。

まとめ
  • 義務教育期間が5歳~18歳までと長い
  • 通園日数や時間がバラバラ
  • 一斉授業がない
  • 小学校でも飛び級や留年あり
  • 高校入試・大学入試なし
  • イエナプラン教育の普及

日本は中学校卒業までは義務教育ですが、オランダはなんと18歳までと、国が子どもに学ぶ機会を与えてくれ期間が長いのは良い点ですね。

また、一斉授業がなく、子ども一人一人の学習ペースを尊重するところもありながら、小学校で飛び級や留年などもあります。

日本のように高校入試、大学入試もないので、伸び伸びと勉強に励むことができます。また、将来の進路には様々な道が選択肢として用意されているのも魅力的でした。

イエナプラン教育の普及で、人間性を養うという取り組みも素晴らしいと思いました。

以上がオランダの教育制度と特徴でした。

もし、子どもを連れてオランダに住むことになったり、子どもが留学したいといってきた時に、参考にしていただけたら嬉しいです。

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